怪我にもかかわらず優勝を果たし、痛みをこらえながら優勝杯を受け取る姿が話題になった稀勢の里。
彼なりに、「この程度のけがであれば大丈夫、勝負をかけられる」という冷静な判断があってのことではないかと思います。
弁護士の仕事も常在戦場です。
体が資本の仕事ですので徹底した自己管理が必要となります。「風邪をひいたので、尋問で思うような迫力を出せなかった」では、お客様に申し訳が立ちません。
まだ戦えるのか、ここはいったん休養を取るべきなのか、その判断を過たないためにも、自分を甘やかさず、かといって過信に陥らず、まっすぐに自分を見つめながら、精進していきたい、そして一人でも多くのお客様のお役に立ちたいと、願っております。