2017.12.15 弁護士ブログ
私たち弁護士に衰えている暇はない
いよいよアイスクライミングシーズン開幕、ということで、中信某所のヤマにアイスクライミングにいってきました。
氷瀑の発達具合はまだまだでしたが、これはシーズン初めなので仕方がありません。むしろシーズン初めにしては、よく楽しめた方でした。
しかし、3月以来、実に9か月ぶりに氷を叩くと、技術やカンの衰えを感じざるを得ません。季節ものなので仕方がないのですが、ヤマヤは、やはり常に山に触れ続けることが肝心です。でないと、ヤマカンが鈍り、いざというときに非常に危険です。
これは、弁護士業務でも同じです。
常に神経をとがらせて事件を扱っていないと、間違いなく勘所が鈍ります。一般企業では、たとえば社長が実務の現場に出てくることはあまりありませんが、弁護士業では、いわゆる大御所になっても、裁判所に出てきたり書面を書いたりする先生が多いのはおそらくそのためだろうと思います。
衰えている暇はない。
私たちの事務所は、若い弁護士で成り立っています。
常に最前線で戦い、お客様の大事な事件を、良い方向に進めていくため、カンを研ぎ澄ましていたいと思います。