2016.6.3 刑事
ドラマの中の弁護士と事件～刑事事件もののテレビドラマは意外とリアルです～
みなさんおはようございます！
刑事事件もののテレビドラマが流行っているようですね。私はこういうの、絶対、みません。
あまりにも、リアルすぎて、見ていると、心臓がドキドキしてしまって、「ああ、そこ、そんなことやっちゃだめでしょ！！」とか「そんなこと言っちゃったら弁護士倫理違反でしょ！」とか、叫びそうになってしまいます。特に尋問の場面とか、もう、緊張してしまってみていられません。
弁護士の中にも、こういうのを見るの、大好きで、「あんなシーン現実には絶対あり得ないよね～」とかいちゃもんを付けるのが趣味、という方もいます。私はそこまで割り切れないんですね。あまりにも切実すぎて。
事実は小説よりも奇なり、といいますが、私たちにとっては「事件は小説よりも奇なり」、本当に、ええええっ、と思うようなことがちょいちょい起こります。お客さんの中にも時々、「なんかドラマみたいですよね」とおっしゃる方がいますが…それが、現実なんですね。
でもそんなびっくりの連続の現実でも、なんとか切り抜けることができるものなんです。そりゃ、ドラマみたいに劇的な展開ではありませんよ。一つ一つこつこつ、こつこつと、状況が良い方に向くように、布石を打っていく。そうするといつかは、事態を打開できるものなんです。
現実はドラマみたいです、が、問題はドラマチックには解決できません。でも、コツコツと地味な作業を繰り返すことによって、打開することができるものなのです。当事務所では皆さんとご一緒に、コツコツと、皆さんの問題解決のために、闘っていきたいと願っています。
