遺産の分割はもめ事が多くなりがち…
「遺産分割協議」とは残された家族や親族が遺産の分割を話し合う場です。相続手続きを進める上では、話がまとまらないという問題がとても多いです。特に遺言書がない場合はそれぞれの主張が入り乱れて大きなもめ事になる場合も多々あります。また、それ以前に「どれだけ財産があるか分からない」そんな場合はいくら話し合いをしてもまったくラチがあきません。
このような場合は、まずどれだけの財産があるか調査が必要となりますが、金融機関や役所に赴く事となりそれなりの知識も必要となってきますので、こうしたケースはもめ事が起こる前に弁護士に委ねるのが最良の方法です。
このようなケースはぜひ弁護士にご相談を!
相続財産の内容、相続人の人数や所在が分からない
まずこれでは分割協議もままなりません。まずはじめないといけないのがこの内容です。
話し合いの折り合いがつかないでいる
相続人同士の話し合いの折り合いがつかないことはよくあることです。ただ、もうもめるのはイヤだと話し合いを放棄してしまうとせっかくの故人の遺志も意味をなさなくなってしまいます。
相手の意見が強すぎて自分の意見が通らない
特に多いのが相手側に弁護士がついている場合です。こんな場合は相手も強気になって向かってきます。
弁護士に依頼するとこんなメリットが
煩雑な相続財産、相続人の調査を任せられます
遺産分割協議を行うにあたっては、まず相続にあたって一番はじめに行わなければならないのがどれだけの財産があるか?どのような相続人が何人いてどこに住んでいるかです。
それがわからなければ次の段階に進めません。しかし、この作業は非常に煩雑で書類作成なども含みます。これらの作業を弁護士は一括して受けることができます。
客観的な立場で適切なアドバイス!
遺産相続は家族や親族の思いや希望が入り乱れ、ついつい感情的になってしまいがちです。そして遂には相続人の間に亀裂が出来てしまうことも多々あります。特にずるずると問題が解決せず長引いてしまえば遺産分割協議そのものが成立しないままとなってしまいます。
しかし早い段階から弁護士に依頼をすることによって、客観的で専門的な立場からアドバイスを受けることが出来ますので、もめ事をなるべく小さくすることも可能です。
相続人が多い場合、相続の額が多い場合などは多かれ少なかれ家族や親族の思惑によって意見が対立してしまいますので特にそのような場合、弁護士は必須と言えるでしょう。
弁護士は依頼人の味方
相続にかかる業務の依頼を受けた弁護士は依頼人の味方です。依頼人の希望が最大限かなうように尽力をつくします。協議の末、分割調停になった場合でも法律の専門家としての立場で主張、反論を行うことも出来るのです。
当事務所の弁護士はこれまでも数多くの相続問題に取り組んできた経験の持ち主です。有利な条件を引き出すために、ぜひとも弁護士法人はるかにご依頼ください。