こんにちは。
今日の信濃毎日新聞に、木曽の木工を、海外に向けて発信するプロジェクトが取り上げられています。
長野県の伝統工芸が、海外に発信される、素晴らしいことですね。
いわゆる、大企業ではない、中小企業の皆さまの中には、海外進出の夢を持っていらっしゃる方もいるかもしれません。
私は、中小企業の皆さまの海外進出を応援する仕事、例えば契約書のレビューなどもしてきましたし、トラブルが実際に生じてしまった場合の処理もしてきました。いろんな事案を通じて、まあ注意点はたくさんあると思いますが、一番申し上げておきたいことは、契約書は絶対によく読みましょう、きちんと自分に有利な条項を決めてもらうよう、交渉しましょう、ということです。
万が一トラブルになったときに、あなたの会社を守るものは契約書です。むしろ契約書しかない、と言ってもいいかもしれません。
憧れの海外進出、罠もたくさんあります。しっかりわきを固めてから臨んでいただき、大きく飛躍していただきたいと、切に願います。