弁護士法人はるか|長野法律事務所

(後遺障害)示談額137万円(1.8倍)増額した事例

事案について

傷病名・受傷部位

頸椎捻挫、腰椎捻挫

解決方法(示談・紛争処理センター・訴訟)

示談

後遺障害等級・内容

頸椎捻挫の14級、腰椎捻挫の14級で併合14級。

増額額

・保険会社提示額 172万円
・示談額 309万円(1.8倍)
・増額額 137万円

事故状況

交差点で一時停止したところ追突された。

解決のポイント

被害者兼業主婦、保険会社は、被害者は高齢の義母と同居していることから同一世帯に家事従事可能な者が2人いるとして、家事従事者としての休業損害として自賠責基準の5,700円で算定主張した。

被害者の家事従事の実態を具体的に陳述書にて説明し、家事のほとんどは被害者が担当していることを保険会社に納得してもらい、休業損害と逸失利益は賃金センサスの平均賃金で、傷害・後遺障害慰謝料も赤い本の額で合意できたことから、損害賠償額を1.8倍にでき被害者もとても喜ばれました。