事案について
傷病名・受傷部位
外傷性頸椎椎間板ヘルニア
解決方法(示談・紛争処理センター・訴訟)
示談
後遺障害等級・内容
以前の事故で頸部の既往後遺障害12級が認定されていたことから、加重に至らず非該当となった。
増額額
・保険会社提示額 77万円
・示談額 211万円(2.8倍)
・増額額 134万円
事故状況
信号停止中に追突される。
解決のポイント
被害者は会社員を辞めて自営業を開業して半年後に本件事故で受傷した。本件事故後休業したが、給与所得と自営業の収入を証明する公的立証資料がなかったので収入が大きく異なった。そこで、帳簿、伝票、注文書など出来る限りの資料を集め収入を疎明程度に立証できたので、基礎収入は賃金センサスの年齢別平均賃金で算定を保険会社に納得させることが出来て休業損害が当初提示額の倍額となり、慰謝料等も増額して最終的に提示額の2.8倍大幅に増額できた。