弁護士法人はるか|長野法律事務所

交通事故 事例紹介

事例

相談前

相談者は3車線ある優先道路の第2車線をバイクで直進中,左の狭路から右折してきた相手の車を避けようとして急ブレーキを掛けてハンドルを右に切り衝突を回避しようとしたところ第3車線上に転倒して右下肢を強打し負傷しました。相手は非接触事故で過剰回避だとして過失を認めませんでした。

相談者は事故後1週間目に相手の主張に納得いかないと相談に来られたました。

相談後

受任後,相談者と同行して事故現場に行き事故状況の詳細を確認し事故状況の現場見取り図を作成し,過失相殺を相談者10%:相手方90%と判断しました。

相手方保険会社に過失相殺の主張を続け最終的に相談者過失20%:相手過失80%で合意しました。治療費,休業損害の一括払いをしてもらい約6か月後に治癒しました。

示談は治療費,休業損害の既払額以外に97万円を受領することで示談成立しました。

弁護士のコメント

事故当初相手方は非接触事故であり無過失を主張していた時点で,早期に相談者が弁護士に相談されたことが,以後の交渉が上手く行き過失相殺を相手方に80%認めさせる結果に繋がりました。
弁護士には事故発生後出来るだけ早期に相談することをお勧めします。