2019.11.19 弁護士ブログ
電話のかけ方
電話の出方について紹介したので、反対にこちらからかける場合についても書きましょう。
私は端的に「弁護士の○○と申します。」と名乗ります。事務所名は長いので敢えてつけませんが、それで相手から所属事務所を聞き返されることもありません。
また、遠方、特に県外の裁判所や弁護士のところにかけるときは、「長野市の弁護士の○○と申します。」と名乗るようにしています。と言うのも、今事務所で使用しているのがIP電話で市外局番が先方に表示されないので、どこからかけているのか自ら伝えた方がいいと思うからです。
あと、年配の先生だと、弁護士本人が電話するのではなく、事務職員が相手に電話をかけて、先方が出れば「弁護士に変わります。」と交代するパターンもあります。いかにも大物感があり、さすがに私はまだその域には達していません。
電話は、相手の時間を不意に奪うという面もあるので、できるだけ要領よく先方に用件を伝えないといけません。私に関して言えば、電話番号を入力する時間に頭の中で伝えたい内容を整理することが多く、その意味でも人に代わって電話をかけてもらうことはなかなかできないのです。