2017.3.7 雑記
長野県消防防災ヘリコプター「アルプス」の傷ましい最期
報道を見て言葉を失いました。
あれだけ果敢に、幾度も、危険をものともせずに、遭難者救助に立ち向かってきたヘリ、アルプス。メディアが伝えるその最後の姿はあまりにも無残でした。
優秀な山岳救助の達人の死を前に、ただただ頭を下げるしかありません。
我々、登攀者にとってさえ、衝撃的だったその突然の悲報。ご遺族、ご同僚のお思いはいかばかりでしょうか。今はただ、故人らの功績に心から敬意を豊するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。我々、残された登攀者は、事故のない登攀を目指して、なお一層、たゆまず、そして怠らずに、精進していかなくてはなりません。