2017.3.24 刑事
私選の弁護人と国選の弁護人の違いとは
警察から呼び出しが来たとき、あるいは、ご家族が逮捕されてしまったとき、私選の弁護人を頼まれるか、国選弁護人に任せるか、と悩む方もおられます。
まじめな弁護士であれば、国選弁護だからと言って手を抜く、ということはあり得ません。ですが、私選と国選とではやはりいくつか違いが出ます。
国選の弁護人は裁判所が任命します。裁判所に頼まれているわけですので、弁護士は、裁判所からみて必要十分な作業をすればよいわけです。
一方私選の弁護人は、ご本人、またはご家族から委任を受けます。そうなると、委任者(ご家族、ご本人)からみてご満足をいただける作業をすることが、仕事です。
刑事弁護は、とても手間と時間がかかります。ですが、手を抜かずにきっちりと弁護活動を行えば、それなりの成果を得られることも多くあります。
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